小学1年-夏休み(生活・学習)

息子は、小学校に入って初めての夏休みをとても有意義に過ごすことができたと思います。 また、親としても学習面で息子の苦手な分野などを重点的に教えることができ、とても満足しています。
国語や算数の文章題については、IQの低い息子に教えていくことが容易ではないと感じましたが、今の息子の能力で習得可能な範囲でしっかり教えることができたと思っています。 私は、勉強においても、”弱者には弱者なりの戦い方がある。”と思っています。
「100点を目指さず70点くらいを目指す」、「教科書に載っている教え方にこだわらない」、「できるようになったことは復習を繰り返してしっかり定着させる」といった感じで健常児集団の後方になんとかくらいついて行きたいと思っています。

家庭学習
家庭学習については、学校の宿題の他、国語と算数のそれぞれで重点学習を行いました。 まず、国語については、息子が就学までに習得できなかった「カタカナの書き」と読解力の向上に力を入れました。カタカナの書きについては、息子は、夏休みが終わる頃までになんとかカタカナで単語が書けるようになり、読解についても読解トレーニングと読書の継続によって1学期のときよりは、確実にレベルアップできたと思っています。
次に算数については、繰り上がりの足し算の習得と文章題の苦手克服に力を入れ、繰り上がりの足し算については、自力で問題を解いていくことができるようになり、文章題についても新たな取組みを行ったことにより、1学期の終わりに担任の先生から「文章題ができない」と言われたレベルから確実にレベルアップし、”増えたら、+”、”減ったら、-”という認識がしっかりできて、私が最低限ここだけはおさえておきたいと考えた問題は、自力で解くことができるようになりました。

【主な学習内容】
〇国語
・カタカナの書き
・読解トレーニング(初級編)
・読書
・宿題

〇算数
・繰り上がりの足し算
・足し算引き算の演習
(10以下の足し算・引き算の暗算、1□±◇(例 13+5 17-2)の暗算)
・文章題トレーニング
・宿題

療育・習い事
夏休みの間は、児童発達支援センターでの集団療育を週2日(1学期は週1日)に増やしました。
息子は、1日も休まず元気に通い、センターで自習や集団活動をしました。8月末にセンターに息子を迎えに行ったとき、療育の先生から、「自習は、時々ぼうっとするけれど、自分から机に向かって計算問題を解くようになっている。」、「いす取りゲーム、サッカー、ドッジボールなどの集団活動の中に以前より積極的に入るようになっている。」、「順番に動物のまねをしていく遊びのとき、他の子が動物のまねをしているのを隣でまねをして楽しんでいた。」などの報告がありました。
児童発達支援センターの集団療育では、息子が今、小学校では経験できていない集団での遊びがたくさんあり、また、先生方が積極的に愛情をこめて接してくれているように感じるので、息子にはとてもいい経験になっていると思います。

【夏休みの療育・習い事】
〇児童発達支援(集団) 週2
〇音楽教室(個別) 週1
〇家庭教師 週1 ※テキスト:進研ゼミチャレンジテキスト
〇病院療育(個別) 月1
〇体操教室(集団+個別) 休会
〇硬筆(集団) 休会

その他
息子は、夏休みの間にドラえもんに興味を持つようになり、ドラえもんのテレビを喜んで見るようになりました。また、となりのトトロなどの他のアニメを見せても、嫌がらずにじっと見るようになりました。息子は、夏休み前までは、テレビを見ていてもその内容ではなく、数字・文字・色などに関心を示していました。テレビの見過ぎには気をつけなければなりませんが、息子がテレビの内容(ストーリー)に興味を持ち始めてくれて良かったと思っています。

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